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無駄に荘厳

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/08/07(月) 18:46:12.65 ID:+m++Cn9p0
彼女はそう言って、口角だけをわずかに上げた。突き刺すような視線とのギャップに、身震いする。
いつかと同じように、一歩一歩こちらに近づいてくる彼女。
いつかと同じように、指先すら動かすことの出来ない俺。
黒荘厳「男様は、本当に良い子ですわ……」
男「…どうも…ありがとうございます」
口から漏れた言葉は、自然と敬語になっていた。彼女に対しては、そうしなければいけない気がした。
黒荘厳「ふふ…もう少し…もう少しですわ」
彼女は満足げに微笑んで、すけるような白い指で俺の頬をなでる。
氷のようなそれに身震いしながら彼女を見つめた。鈍く輝く金色の瞳に吸い込まれる。俺の、何もかもが。
頬、あご、首筋…彼女の指になでられた部分が、温度を失う。
そして唇に柔らかな感触を感じたときには、俺はすでに息をすることすら忘れるほどに彼女に魅了されていた。
喘ぐように呼吸する俺を見下ろしてから、彼女は形の良い唇を舌で舐めた。この上なく扇情的な光景。
そして彼女はいつかと同じように、俺の首筋に顔をうずめた。長い髪の毛が頬をなでる。

俺は、そこで意識を手放した。


やっぱこういうののほうが書きやすいなwww

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